沖縄_My favorite 6

 沖縄に関することは大体なんでも好きで、沖縄を舞台にした小説やエッセイ・旅行記のほか、音楽や琉球文化や食べ物もみんなOK。特にお気に入りのものは以下の通り。
 ★小説
   池上永一 『バガージマヌパナス(わが島のはなし)』文春文庫⇒角川文庫
        『ぼくのキャノン』文春文庫
        『風車祭(カジマヤー)』文春文庫⇒角川文庫(2分冊化)
        『テンペスト1~4』角川文庫
 ★エッセイ
   下川裕治 『沖縄にとろける』双葉文庫
   さとなお 『沖縄やぎ地獄』角川文庫 など
 ★music
   りんけんバンド、BEGIN
 ★食べ物
   ゴーヤチャンプルー、フー(麩)チャンプルー、ナーベランブシー(ヘチマの煮物)等々
   そしてもちろん沖縄そば(薬味のコーレグースをちょっと効かせてピリッとさせて)
   果物では何といってもタンカンが一番

【人と作品】
 池上永一は石垣島出身の作家で、早稲田大学在学中に『バガージマヌパナス』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞してデビュー。本作では沖縄の離島を舞台にして主人公が若いユタ/民間の霊媒師(?)になるまでを面白おかしく、且つ感動的に描いている。その後も沖縄を題材にした作品を多く書いているが、最近では近未来の東京を舞台にした『シャングリ・ラ』など舞台を広げている。(個人的には沖縄を舞台にした作品の方が好きかな。)
<追記>
 上記の文を書いてから、琉球王朝最後の時を舞台にひとりの女性の波乱万丈な生涯を描いた『テンペスト』がでた。これは今までの池上作品の良いところだけをすべて集めた集大成であり、下品なところとか冗漫なところとか、小説としての欠点も彼の個性とすれば愛すべきものともいえる。初期の作品にみられた何とも言えないのんびりした空気が、『レキオス』以来ちょっと鳴りをひそめてしまったのは残念だが、そのかわりにこれでもかという程のエピソードを盛り込んで、主人公の孫寧温/真鶴の運命に読者を一喜一憂させる手腕はまさに「ジェットコースターノベル」。もんくなく現時点での彼の最高傑作といえるだろう。
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サラリーマンオヤジです。本から雑誌、はては新聞・電車の広告まで、活字と名がつけば何でも読む活字中毒です。息をするように本を読んで、会話するように文を書きたい。

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